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 ありふれた日常の中で、小さな発見や、ささやかな喜び、そして悲しみを言葉にすることで、 明日への元気になるような日記が書けたらいいなぁ・・・
 2泊3日北関東方面てんこ盛りツア⑪~いろいろと忘れられない旅の終わり~
2018年03月29日 (木) | 編集 |
九里浜に着いてから30~40分くらいかなぁ?
ほぼ満開の桜並木が見えてきて

鎌倉

鎌倉の鶴岡八幡宮に到着
もうびっくりするような人の波(@_@)

鎌倉

駐車場でバスを降り、
90分ほどの自由時間になり先ずは境内へ

鶴岡八幡宮

入り口の鳥居と本殿へ上る階段との間に
舞台みたいな建物があり
そこで結婚式が行われている最中だったヽ(゜◇゜ )ノ

鶴岡八幡宮

たくさんの観光客&参拝客が
みんな立ち止まって挙式を眺め、写真を撮っていた

鶴岡八幡宮

本殿へ昇る階段の下では
白い装束の係りの方が
結婚式中なので、本殿への中央の通路はあけて
階段の左右に寄って上って下さいと誘導されていた

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮のこの八の字が鳩で描かれているので
鎌倉の鳩サブレというお菓子ができたのだそうだ(@_@)
全然知らなかった~
鳩サブレが鎌倉のお菓子だということも初めて知った(^-^;
東京のお菓子だと思ってた

鶴岡八幡宮

お参りをして、階段を下り
友人たちが御朱印をもらいに行こうとしていたけどれ
長蛇の列だったので諦めて戻ってきた


正面の鳥居の向こうに参道が見え
桜の並木が満開

鶴岡八幡宮

まだ若い桜の木のようで、幹が細くて枝も少ないけど
ちょうど満開なのでなかなかに圧巻の美しさだ(^-^)

鶴岡八幡宮

源氏池と平家池の間にかかっている太鼓橋は
昔来た時(大学時代)には通ることができて
橋の上で写真を撮ったこともあったけど
今は封鎖されている

虹に似せたとも言われる30度もの急な勾配で
通った時は雨が降っていて、上るのが大変だった記憶がある

正面の鳥居は三の鳥居というのだそうで
ここをくぐって、参道の方へ散策に出発

鶴岡八幡宮

ま~人も車もすごい(^▽^;)

鶴岡八幡宮

「平日なのにすごいね~」
「桜が満開だからかね」
「春休みだしね」

鶴岡八幡宮

いろいろ食べ歩きもしたいねと
来る前は張り切っていたのだけれど
何しろ朝からお腹がいっぱいなまま

さらにマザー牧場でソフトクリームを食べ
金谷港で早めのお昼をたっぷり食べ
今に至っていることもあり(´▽`;)ゞ

人の混み合い具合にも圧倒されて
あまり買い食い(!)できなかった(^-^;

コチラのブリュレのスティックシューを
1本だけ買って、6人で一口ずつ食べた

鶴岡八幡宮

鶴岡八幡宮

亀の子たわしのお店の前にあった亀の親子(^-^;

鶴岡八幡宮

ここが鳩サブレのお店の本店だそうで

鶴岡八幡宮

本店限定のお菓子もあり
それはそれはたくさんのお客さんで大賑わいだった

鶴岡八幡宮

この近辺を歩いている観光客さんは
半分以上の方が鳩サブレの袋を手に提げていた
と言っても過言ではない感じ

参道の一本裏道が小町通り

ここがまた大層な賑わいで

鶴岡八幡宮

集合時間を気にしながら
いろんなお店をちょこちょこ見て歩き
(しかも試食なんかもしてるし)

気が付けばあっという間に集合時間になっていた

断言して言うけど

私たちは自由時間や自由散策のあとの集合時間に
一度も遅れたことはなかった

でも!
20人のツアーで、集合時間の最後に戻るのは
いつでもわたしたちだった(⌒-⌒; )

みなさんどーしてそんなに早いの~???

で、この最後の集合時間でも
やっぱりわたしたち6人が最後だったようで
まだ集合時間には1~2分前だったのに
すでに駐車場の前の道路で
添乗員さんが今か今かと
私たちを待って立っておられた(  ゜ ▽ ゜ ;)

鎌倉のこのあたりでは
16:00過ぎたら通行禁止になる道路があって
そうなってしまったら
ぐるりと迂回しなければならなくなり
ただでさえ道路が渋滞しているので
いよいよ新幹線の指定席に間に合うのが厳しくなるのだそうだ

「みなさんのご協力のおかげで
 無事に予定通りのルートで東京駅へ向かうことができます」
バスが出発してすぐに添乗員さんはそう仰っていた。

3日間、フルに活動的に観光して遊んできたので
さすがにみんな少し遊び疲れてきていて
東京駅までの 予定では2時間ほどのバスの中で
少し寝ていこうと
私たちは後ろの方の席へ座って
2人掛けのシートにひとりずつ座って寝る気満々だった

(※バスの席はいっぱい空いていたので 
   初日から添乗員さんに、好きな席に移動して
   ゆったり座って下さいと言われていた)

添乗員さんが
「これから東京駅へ向かう高速道路を走りながら 
 少しお時間をいただいて
 私のことをお話ししたいと思います。
 
 訳あってこんな年まで添乗員として働いていること
 訳あってひとりでいることの訳をお話したいと思います」

えっ(  ゜ ▽ ゜ ;) 

訳あって ってこの3日間たびたび仰っていて
その訳についてはまた後日とかまた次回とかも言われていたけど
それは冗談なのだと思っていた

すっかり眠気も冷め
そこから、気が付けば30分以上
添乗員さんのお話に聞き入ることになるとは
思ってもみなかった


添乗員さんは、以前添乗したツアーの時に
そのお話をされたところ
聴いていたツアーのお客さんに
ぜひともその話をたくさんの人に聞かせてあげて下さいと言われて
それ以来、そのお話をされているのだそうだ

今では講演を頼まれて
時々は講演会でお話しされることもあるとのこなので

詳細にここに書くことは控えるけど
ざっくりとだけご紹介すると


添乗員さんは
23年前に起こった阪神淡路大震災で被災され
生埋めになり、倒れたタンスの隙間で助かったのだそうだ。

ご自身もご家族も命は助かったけれど
建てて5年のご自宅はローンを残してすべて失い
巨額の返済だけが残り
それがきっかけでご家庭は壊れてしまい
奥さんとお子さんとは別れることになられたとのこと

大手航空会社のディスパッチャーというお仕事をされて
順風満帆な日々を送っておられたのに
あの地震ですっかり人生が違ってしまったという
壮絶なお話を
淡々とした口調でお話されて

「北陸は地震が少ないところなので
 みなさん危機意識がとても低いですが
 何かがあったときに生き延びるために
 ぜひ今日からでもやっていただきたいことをお話します」

と、

家族の人数分の1週間分の水を常時用意しておくこと
地震保険や火災保険には必ず入っておくこと
何かがあった時、家族がそれぞれの安否を確認できる場所を
あらかじめ決めておくこと
などなど、・・・・・
困ったことの経験を交えながら災害時の生き延びるための重要なポイントを
淡々とではあるけれど わかりやすく、そして具体的に
心を込めてお話して下さったのだった

「みなさん いろんな場所でたくさんのお土産を買われていらっしゃいましたけど
 うらやましいですよ。
 私はお土産を買う家族がいませんからね。
 これを買って帰ってあげようと思う家族がいるのは
 本当に幸せなことだと思いますよ。

 冬なんかね、ツアーの添乗を終えてアパートに帰るでしょ
 ドアを開けると、外より寒い空気が家の中から流れてくるんです。
 ストーブ点けて、部屋が温まるまでコートを着たまま
 じ~っと1時間ほど待っているんです。 
 淋しいですよ。」

 「ほとんど休みなく働いて、無事に借りた分の返済は返し終わりまして
  あと2年ほどで、利息分の返済も終わります。
  そんなわけで、私はこんな年になって
  フケフケマンなのに添乗員として働いているわけなんです。」

ところどころ、少しクスリと笑えるような挿話も含めながら
とてもお上手な語り口で
胸にしみるようなお話をされ

寝る気満々だった私たちは
すっかり添乗員さんのお話に聞き入って
気が付けば人生観に大いなる影響を受けていた

実際にとてもつらい体験を、自分で乗り越えてきた方の体験談は
圧倒的な説得力があり

そんな方の前では、我が身を振り返って
あれこれ反省し
平穏に生きてくることができた日々に感謝するばかりだ


添乗員さんの長いお話が終わり
それぞれがいろいろな想いを抱きながら
ぼんやりと窓の外を眺めて、したたか経った頃

東京駅へ向かう高速道路が
渋滞のためほとんど進んでいない状態で

このままではとても予定している新幹線には
間に合いそうもないという事態になっていた

添乗員さんは冷静に
「最悪の場合は、予定より一本遅い、最終の新幹線の自由席で帰ることになります。
「もしかしたら、品川の駅でバスを降りていただいて
 電車に乗り換えて東京駅へ向かっていただくことになるかもしれません
 そうすれば予定通りの新幹線の指定席に乗れますんでね」
という2つの可能性を示され
ギリギリまで高速の進み具合と時間を見計らって
会社(催行の阪神交通社)と連絡を取っていらっしゃった

東京湾

窓の外は暮れかかったお台場

もう東京駅はそんなに遠くでもなさそうなんだけど
相変わらず高速道路は渋滞したままだ

「会社から連絡がきまして
 新橋の駅で電車に乗り換えていただくことになりました」

( ☉_☉) えっ!

添乗員さんは終始落ち着いて指示して下さっていたけど
ツアーの参加者一同には緊張が走り
みんな荷物を慌ただしくまとめて

新橋の駅でバスを降り、バスに預けてあった荷物を各自引き取り
運転手さんに3日間のお礼を口々に述べて
ひたすらみんなから遅れないように血相変えて駅構内へ走る

生憎平日の帰宅ラッシュの時間で
新橋といえばサラリーマンの駅
そうでなくても人の多い東京で
さらに帰宅の人であふれかえっている(・_・;)

添乗員さんが切符をひとりひとり(しかも一人分ずつ領収書付きで)購入している間
ツアーの参加者の年配のオジさんが
添乗員さんの代わりに、何度も人数の確認をしてくれて

次の電車に乗れないと、間に合わないため
入手した切符を20人全員が自動改札を通っている暇がないので
添乗員さんがひとつの改札機をなにやら外して( ̄ー ̄; 通り
(そんなことして大丈夫~?)

誰一人はぐれないようにと、20人に一気に連帯感が生まれ
みんな必死で大荷物を抱えて階段をホームへと駆け上がり

とても混んだ電車だけど
これにみんなで一緒に乗らなきゃ大変なことになるという切迫感で
ダダダと乗り込み
フーフー息を切らしながら東京駅へと着き

さらに新幹線乗り場まですごい形相で突き進んだ


間に合った~~~~ (ノ´▽`)ノ

すごい!やればできるもんだね~

ホームの売店でお弁当を買うこともできたし
無事に指定席に座った時には
20人全員が心から安堵の表情になった

終始落ち着いて指示して下さっていた添乗員さんは
本当にさすが!!だったし

何がどうということでもないけど
みなさんが協力的で、すっかり連帯感も生まれたし
最後の移動は緊迫しまくりだったけど

終わりよければすべてよし な感じで
すっかり心がほんわかしていた

仲間と6人での修学旅行みたいな旅は
最高に素敵な2泊3日だった

新潟から合流してくれた友人とは
東京駅の新幹線ホームでお別れになり
淋しくなっちゃったけど
また修学旅行に行こうねと約束して♪


そして、高速道路で聞いた添乗員さんのお話と
最後の新橋乗り換え事件

忘れられない思い出になった旅だった


添乗員さんと

今回、直前になって一緒に行くことができなかった友人も
次回はぜひ一緒に

そして、、この添乗員さんが添乗してくれるツアーがいいねと
帰ってからも盛り上がるのだった
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