ありふれた日常の中で、小さな発見や、ささやかな喜び、そして悲しみを言葉にすることで、 明日への元気になるような日記が書けたらいいなぁ・・・
1年ぶりの味覚
2017年09月06日 (水) | 編集 |
4年前から胃瘻で栄養を取っている母だけれど
昨年の10月に脳梗塞を起こすまでは
施設のSTの先生やスタッフのみなさんのおかげで

プリンや水羊羹のようなものなら
私が食べさせてあげても大丈夫な程度に
飲み込みの機能を維持できていた

けれど、昨年のその脳梗塞以来
ほぼ食べ物らしい食べ物は口にしていなかった

STの先生がリハビリで
とろみのあるスポーツドリンクのような液体で
舌に刺激を与えて、飲み込む練習を少しはして下さってはいたけれど
先生のいないところで私が母に何かを食べさせてあげることは
誤嚥が恐ろしくてできないでいた

介護度認定の更新のあと
関係者会議というのがあって

主治医の先生、看護師さん、
リハビリのSTの先生、理学療法士の先生
介護士さん、施設長さん
そして家族(つまり私)とで

現状報告や今後の方針、希望などを話し合った時に

9月は母の誕生日があるので
ちょっとだけケーキを舐めさせてあげたいと思っている
ということを言ってみたところ

みなさんが
「それはいいですね!」と仰って下さっていた


で、そのケーキの実行をしようと思って行った日

私より先に、理学療法士の先生が母の部屋で待っていて下さり
私が入っていくと間もなく看護師さんも

「今日ケーキ食べられるんですよね?」といらしてくださり

職員の方もいらしてくださり

みなさんに囲まれて

そこで、次男のお嫁さんのMちゃんが前に送ってくれて
私のスマホに入っていた
ひ孫のYくんがHappy Birthdayの歌っている動画を
母の耳元で再生して

ささやかだけれど、賑やかに
母の88歳をみなさんでお祝いしていただいた(*^_^*)

母の施設

誤嚥の恐れがないように
看護師さんが
スプーンにほんのちょっとつけた生クリームを
母の口に入れて下さると

母の表情がとてもとても柔らかくなり
ほんのり微笑んでいるように見えて

その場で見ていた誰もが
美味しそうに舐めているように見えた

母は最近はもう、険しい表情や無表情のことがほとんどなので
これはきっとケーキの味がわかったに違いないと
そんな風に思える顔をしていた

母はおよそ1年ぶりに
大好きだった甘いものを
米粒ほどの量ではあるけれど
3口食べることができた


良かった
またクリスマスにはケーキ食べようね
それまで元気で頑張ってよ


みなさんのおかげで
いいお祝いができて嬉しかった



オマケのにゃんず

トラちゃんのお気に入りの箱にまんまと先に入って寝ているジョニー

ジョニー

そうとは知らず
箱に入ろうとソファーの背中に飛び乗って
ジョニーがいてびっくりしているトラちゃん(^-^;

トラちゃんとジョニー

トラちゃんとジョニー

ライちゃんはお気に入りの爪とぎベッド(^-^)
ライちゃん

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