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 ありふれた日常の中で、小さな発見や、ささやかな喜び、そして悲しみを言葉にすることで、 明日への元気になるような日記が書けたらいいなぁ・・・
義母の診察の付き添い
2017年04月10日 (月) | 編集 |
施設の介護棟にいる義母のところには
2週間に1度、主治医の先生が往診にいらして下さることになっていて

多少の熱などの不調の時にも
その先生が往診して下さるので
3年前に肺炎で1週間ほど入院したとき以来
しばらく病院にはお世話にならずに過ごしてきた

ここ最近ちょっとした症状があって
その主治医の先生から
1度外来で診察してきて下さいと言われ
久々に義母の診察の付き添いに出掛けることになった

折しも義母の施設への通り道である兼六園下は
只今桜が満開

なので
診察が終わったら、帰りはちょっと遠回りをして
義母にこの桜を見せてあげようと思いながら施設へと向かった

兼六園下

兼六園下

ここ数ヶ月、面会に行くたびに
義母はいつも状態が落ち着いていて
「来てくれて嬉しい。ありがとう」と何度も言い
持って行った差し入れを
「美味しいわねぇ」と
これまた何度も言いながら嬉しそうに食べていたので

同じ質問を5分とたたずに繰り返すことを除けば
(「私の母は元気?」とか
 「私には子どもは何人いたの?」とか)
特に困ったことはなかった

なので、すっかり落ち着いていて良かったなぁと思っっていたのだけれど

この日は迎えに行ったときから職員の方が
「今日はすごくゴキゲンが悪くて
 お昼を食べないと仰って
 1時過ぎにやっと召し上がって下さったんです」と仰っていた

運悪くそんな状態だったので
「これから病院へ検査に行きましょう」と言うと
「どうして病院なんて行かなくちゃならないの?」とか
「行かなくもいいわよ、病院なんて」とか
「誰がそんなことを決めたの?」とか
なかなか行こうとしてくれない

どうにか一生懸命説得して
「桜が満開で綺麗なので、帰りに見てきましょうね」と
義母を車椅子に乗せて病院へ

着いてからは案外ご機嫌も悪くなく
検査で何度も移動しても
「お世話かけるわねぇ」
「申し訳ないわねぇ」と
むしろ私に気を遣ってくれて
3時間近くかかったけれど
どうにか無事に検査と待ち時間を過ごした

ところが
最後に先生の説明を聞きに入った診察室で
先生が義母にというより私に向かって説明をされたことが
義母の逆鱗にふれてしまったようで
突如、先生に向かって強い口調で怒り出してしまった
Σ( ̄ロ ̄lll)

義母の剣幕に驚いた先生と看護師さんは
しばらく固まっていらっしゃった (・_・;

なんとかなだめて這々の体で診察室を出て
受付で会計を待っている頃には
怒りが静まったというか、
何に怒っていたのか忘れたらしい義母が
落ち着いてくれて助かった(;¬_¬)

いつも施設の職員のみなさんのおかげで
落ち着いた義母と面会時間を穏やかに過ごせていたけれど

認知症というのはやはり
そう簡単に「すっかり落ち着いた」だなんてことはないんだなぁと
改めて痛感した1日だった

金沢城

兼六園下

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